2010年6月 のアーカイブ

心理的問題

2010年6月12日 土曜日

心理的問題

脳卒中を起こすと様々な症状が起こり、後遺症を残すこともあります。後遺症としては、片麻痺や言語障害、視覚障害、感覚障害などいろいろとありますが、脳卒中を起こした本人の気力の低下や気分の落ち込みといった感情的な問題も後遺症の一つといえます。ついこの間まで普通の生活をしていたのに突然体が思うように動かなくなってしまったというショックから起こることがあります。気分が暗い、笑顔がなくなるといった抑うつ状態やちょっとしたことで大笑いしたり、大泣きしたりと感情の起伏が激しくなるなどの症状があります。こういった症状が長期にわたって続くと、治療やリハビリに消極的になり、後遺症の回復が遅くなるといった影響がでることもあります。そこで大切となるのが家族・周囲の人の存在です。ちょっとした気遣いや励ましが本人にとって大きな支えとなります。家族・周囲の人は、気持ちの面での支えになってあげてください。

後遺症の回復について

2010年6月11日 金曜日

後遺症の回復について

脳卒中を起こすと障害を受けた部位や程度によって後遺症を残すことがあります。そこで心配されるのが後遺症がどの程度回復するかでしょう。脳卒中になった本人やその家族の方は、一生このままなのだろうかと不安になられる方がほとんどだと思います。後遺症の回復には、リハビリが行うことがとても大切になります。後遺症として一番多いのが、片麻痺です。手の麻痺の場合、発作が起きてから一ヶ月~三ヶ月が麻痺が残るかの目安とされています。もし発作が起きた当日にでも手を動かせるようなら元の状態まで回復し、一ヶ月以内に動かせるようならば不自由のない程度まで、三ヶ月まででは、補助手として使える程度まで回復が可能です。足の麻痺の場合は、発作から一ヶ月以内に、仰向けに寝た状態で自転車をこぐ動作ができるようなら、正常な歩行ができるまで回復します。しかし、三ヶ月を過ぎても立て膝ができないようならば、歩行ができるようになるのは難しくなります。どちらにせよ、リハビリを続けていくことは後遺症の回復のためにとても大切になります。

脳卒中のリハビリ

2010年6月5日 土曜日

脳卒中とは、脳の血管障害が原因で起こる病気を総称したものをいいます。この病気は、高血圧、高脂血症、糖尿病、飲酒、喫煙、肥満、ストレスなどで起こりやすくなります。そういったことが原因となって脳の血管がつまったり、破れたりすることで起こる脳卒中ですが、症状としてはどんなものがあるのでしょうか?脳卒中の症状としては、顔や手足に麻痺が起こったり、言葉が話しづらくなるなどの言語障害、突然の意識喪失、頭痛、めまいなどの症状が起こります。重症の場合には、死に至ることもあります。また、麻痺などの症状は後遺症として残ることがあります。後遺症として残ったものに対しては、早期のリハビリテーションがとても重要になります。リハビリの内容としては、生活指導や関節可動域訓練などが行われ、また、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレなどといった日常生活動作の向上を目的としてのリハビリテーションが行われます。こういったリハビリを行うことで、予後をよくすることがわかっています。

脳卒中とは

2010年6月1日 火曜日

脳卒中という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?言葉はよく知られていますが、どういった病気なのかを知っている人は少ないことと思います。ですので、今回は脳卒中についてお話したいと思います。脳卒中とは、脳血管障害とも呼ばれています。脳の血管がつまったり、血管が破れて出血することによって、脳の組織が障害を受ける病気の総称のことを脳血管障害といい、脳の血管障害が原因で起こる病気を総称して脳卒中といいます。脳卒中は、脳血管障害と同じ意味で使われることが多いようです。脳卒中には、いくつかの種類に分けられます。種類としては脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作などがあります。聞いたことがあるものも中にはあるのではないでしょうか?こういった脳卒中が起きやすくなる危険因子・原因も様々なものがあります。例えば、高血圧、高脂血症、糖尿病、飲酒、喫煙、肥満、ストレスなどがあげられます。現在、この脳卒中は、がん、心臓病についで日本人の死亡原因第3位になっています。また、寝たきりの原因としては1番となっているとても怖い病気です。