心理的問題
脳卒中を起こすと様々な症状が起こり、後遺症を残すこともあります。後遺症としては、片麻痺や言語障害、視覚障害、感覚障害などいろいろとありますが、脳卒中を起こした本人の気力の低下や気分の落ち込みといった感情的な問題も後遺症の一つといえます。ついこの間まで普通の生活をしていたのに突然体が思うように動かなくなってしまったというショックから起こることがあります。気分が暗い、笑顔がなくなるといった抑うつ状態やちょっとしたことで大笑いしたり、大泣きしたりと感情の起伏が激しくなるなどの症状があります。こういった症状が長期にわたって続くと、治療やリハビリに消極的になり、後遺症の回復が遅くなるといった影響がでることもあります。そこで大切となるのが家族・周囲の人の存在です。ちょっとした気遣いや励ましが本人にとって大きな支えとなります。家族・周囲の人は、気持ちの面での支えになってあげてください。